たーさんひーさんの運動放談「半年目の丹足」(後編)

【 たーさんひーさん運動放談・丹足編(後半)】
 
ぶっ続けで参ります。
四の五の言わずに、丹足放談 後半戦!
 



 
<ひーさん> その他にも、丹足やってて面白い発見などありましたか?


<たーさん> やっぱり丹足はそのパワーじゃないんだなって。例えばひーさんと紙鳶さん、まったく体大きさが違うじゃないですか。でもあんなに小柄な紙鳶さんが丹足するとすごく力強くて。


<ひーさん> 紙鳶さんは体重40キロ未満ですけど、120キロのお相撲さんもしっかりと踏みほぐしてますからね。


<たーさん> 体重3倍以上!体型じゃないんですね。僕も何十キロってバーベルあげてた昔の筋力より、今の四股やってる時の方がずっとハリがあって!本当の地力のパワーついてきてるなって手応えがあります。


<ひーさん> 筋力があればいいってもんじゃないんですよね。僕と紙鳶では体型も体力も全然違います。でも何の問題もない。体型なんて関係ない型にしてますから(笑)


<たーさん> 僕の中でこれまでやってきたこととか感覚とか、潰して壊す方が絶対早い。でないと丹足にならへん。稽古で紙鳶さんに「たーさんは放出系ですね」と言われて、ほんまやな、と思って。

今までは常に一瞬、一回、その時優勝すればいい、その場で死んでもいいくらいのやり方やったなと思うんです。その時爆発させる、そういうやり方。そのやり方ではリズムはやっぱり下なんです、表打ちなんです。それを裏で、上に取るように変えてみた。爆発させてた時はその感覚が分からなかった。

それから、しんどかったらとりあえずやめようと、そういう意識でやれる四股100回にしようと工夫したんです。意地でもやる!ってやってたのを、まず力抜いて。そういう意識でやれる四股100回ってどうなん?って、省エネで100回ってどうやんねんやろ…ってめっちゃ考えて、「放出」から「循環」という意識が芽生えだしたんです。


<ひーさん> 遮断してた。


<たーさん> 無視してたんですね。


<ひーさん> やっぱり会話して、相談するのが大事。それが意味あることですよね。僕は基本、杓子定規にはめるのは好きじゃあない。


<たーさん> ええ(笑)エベレスト登るんでも、登り方変えてもええやん!F1でもそう、1回休憩か2回休憩か、それも作戦やん!そう思います。


<ひーさん> 2年半前に距骨骨折してから、僕の左足首は未だにグラグラ不安定なんですよ。普通だったら「足がグラグラで痛いから丹足が上手くできません」って言うんでしょうけど、でも丹足はできるんですよ。


<たーさん> 傍から見てたら全然わからないです。


<ひーさん> 僕の処理の仕方を言っちゃいますとね。左足を軸足にするときは船の上で丹足をしているという想定なんです。海の上でグラグラするのは当然。そういう体なんだら。そういう体としての使い方をすればいいだけ!っていう。


<たーさん> そうはいっても人間ついつい力づくで行きたくなるねんな~。(笑)


<ひーさん> 双葉山も相撲取りになる前は船の上で荷物を運んでたそうでね。それがあの粘り強い相撲につながったとか。今の自分をそのまま受けれいる。強いも弱いも、過大評価もなく過小評価もなく、そのままを理解することが大事なんです。それが上達の道。


<たーさん> 難しいですね。


<ひーさん> ええ、とっても。永遠のテーマです。そういう意味では今度の合宿は楽しみです。


<たーさん> 生活の柔軟性ですよね。合宿、めっちゃ楽しみです。


<ひーさん> 1時間や2時間なら自分を隠してかっこつけれるけど、丸二日一緒にいると色々な面が出てきますね。人に見せたくない一面とかついポロっとでたり笑。でもそれを出すのが大事なんであってね。ほんとは2週間くらいは合宿したいとこなんですけど。笑


<たーさん> それやばいですね 笑

 
<ひーさん> みんな他人だけじゃなく自分自身に対しても自分を隠してますから。おなかの中の自分を知らない。認めない笑。だからね、空腹で、丹足でへとへとになって、そういう非日常の中で出てくる自分に出会ってもらおうって密かに思ってるんです。いい機会になりますよ~絶対。


<たーさん> みんなまじめすぎやから。その殻をぶっとばしたいですね。


<ひーさん> たーさんも丹足を初めて半年。これからさらなる深みに足を踏み入れます。丹足を通してもっともっと自分のおなかの中を掘り起こしてください。そしてもっともっと上手くなってください。


<たーさん ひーさん> 目指せ双葉山!!!笑




 
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(昨日の段級試験の講評風景)


 
また半年後、1年後に、二人の丹足放談を聞いてみたいな、と思いました。
丹足のシンプルさ、奥深さ。
「おなかの柔らかさ」が見せてくれる先の世界。
夢、がありますよね、なんだか。
男も女も老若男女、夢持ってなんぼ!(笑)
丹足lovelove!!


 

話し手 井本忠男 三宅弘晃 
編集 井上紙鳶

でした。

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by wagoichi | 2017-12-04 11:30 | 放談