青空の誓い


まず穏やかな秋の陽射しに感謝を捧げたいのです。

11月3日に屋外で丹足をすると決まった時、「寒さ対策」が真っ先に頭をよぎりました。しかも会場の彩都は山際で大阪市内よりさらに気温が低い。寒かったら丹足をうけていても気持ちよくないであろうと、ホットカーペットと掛け毛布を持参して当日に臨みました。

それがこの快晴!!!



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午前の陽射しが冷やされた大地を温めながら、時折の秋風が心を和ませました。そろそろ熱がこもってきたなと感じる昼過ぎからは、雲が程よく太陽を包み込み、これ以上ない丹足日和となりました。

先月の万博イベントが雨天中止で泣いた我々にとって、この日の秋晴れがどれほど心に沁みたか、どうぞ想像してみてください。





なお当日の舞台裏は参尽さんが書いてくれていますので、私は協会を支えて下さる内外のサポーターの皆さまに、今日はご報告したいと思います。(参尽さんのブログ「和合一致」はこちら↓)






まずやってみて改めて気が付いたのですが、実は太陽の下で丹足をするという試みは私も初めてのことでした。

前々回のリバープレイスでの丹足は、残暑の日差しがまだ強かったので、こんな風にテントを張りました。





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今回もやや暑いくらいだったので、「テントを張った方がいいんじゃないですか?」とトレーナから提案が出ました。でも私は「できるだけテントを張らないように粘ってみてください。それでもダメなら張りましょう。」と言いました。

やはり背中やお尻がポカポカするのは気持ちいいと思うのです。頭と首さえ陽射しから守れば10分間ならむしろ気持ちいいはず。そう考えました。

トレーナーたちも自分たちは暑い中で色々工夫をしてくれて、体験者さんの頭に陽が当たらないように寝る角度を変えたり、タオルをかけたりして、結局最後まで青空の下で丹足を続けてくれました。



そうなんです。我々は千照館なのです。



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「千年先まで想い遣りの心で照らしたい」それが千照館の名前の意味です。この空と太陽を大事に感じたかったんですね。





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お陰様で丹足体験ブースは大盛況でした。

トレーナー4名は体力・集中力の限界まで、30名の方に丹足を贈りました。それでも足が足りず1時間待ち状態が続き、何十人もの人が残念そうに去られたそうです。これはリバープレイスでも皆で言っていたのですが、もっとトレーナーが居たら・・・とやはりこの日も思いました。

丹足の後にはお茶を出して質問なども受けながらお話する時間も取りました。踏みっぱなしではなく、その後の対応もさせてもらう。これは自分の丹足に責任を持つという事です。そういう貴重な経験をさせて頂きました。



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また今回初の試みとして、丹足体験ワークショップ、いわゆるミニレッスンを行いました。

丹足体験を受けた人は、我々は単に丹足で癒す団体だと思うようですが、実はそうではない。丹足は受けるだけじゃなくて、する方にこそより深い意味がある。やってこその丹足なんだ、と言うことが少しでも伝われば。それをワークショップと言う形で表現しました。



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右手が丹足体験エリア。左がワークショップエリアです。この日は時間を決めて2回開催しました。

ワークショップの指導をできるのは中級トレーナー以上です。この日は池田指導員がワークショップ指導を受け持ちました。丹足施術を受けた人で、「自分もやってみたい!」という人が参加されていました。

お友達同志で参加した人が、「さっきの先生(トレーナー)と全然違う!」とダメだし!?合っていたりと楽しい学びの時間になっていたようです。また応援に来た協会会員の皆さんも一緒に参加して「さすが!」と賞賛を受けて、「いやいやまだ初めて3ヶ月で・・・」なんてやり取りをしていたそうです。

傍から見ていても非常に和やかな雰囲気でした。




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嬉しい誤算は、子供たちが積極的に参加してきたことです。

左端のお兄ちゃんはよっぽど興味があったのか、自分からどんどん踏みに行っていました。しかもひいき目なしに極上の踏み心地だった!と受けた井上指導員が絶賛しておりました。丹足普及への貴重なヒントを頂いたように思います。

このように初めてのワークショップと言う試みは大成功でした。しかしそれもやっぱり気持ちの良い青空と(子供は正直ですから)、KJワークスさんの雰囲気の賜物だと思います。



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KJワークスさん。(これは朝の搬入時の様子。右からたーさん、亜紀さん、紙鳶指導員を挟んでしょうちゃん。井本家が総出で頑張ってくれました。)

今回の「杜の感謝祭2017」はKJワークスさんが、これまでお付き合いのあるお客さん方との交流の為に年に1回開催されている大事なイベントです。

木の家の暮らしを感じて欲しい。木に包まれる温もりを伝えたい。そんなKJワークスさんに数年前から触れてきて、分野は違えども根底の想いには近いものを感じてきたのですが、それが今回このような機会に恵まれました。



実は丹足施術を受けたあと、素直に感動してくれる人がとても多かったのです。10分施術が終わった後トレーナーの手を取り感動を伝えてくれる人が何人もいました。中には涙を流して感動を伝えてくれる人も居ました。こんなことってあるでしょうか。まだまだヒヨッコのトレーナーにとってこの日の経験がどれだけの手応えとなったか・・・・はかり知れません。

もちろんトレーナーの真摯な気持ちがあってこそです。こういう体験イベントでは「ちょっと先生気取りな」施術者も散見するのですが、我々のトレーナーたちは誠実です。足りない自分の精一杯を伝える姿勢をもっています。

この姿勢と、そしてKJワークスさんファンの人たちの人柄が合わさって、私は奇跡のような光景を何度もみました。



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協会会員さんも、わごいちのお客さんも応援に来てくれました。協会会員さんは合間に丹足の練習に励んでいました。また新しいトレーナーも育ってくることと思います。




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これは最後の施術です。

手前が山﨑トレーナー。病み上がりで皆も心配していましたが、「誰か入れない?」と聞かれて「私まだいけます!」と何度も手を挙げたそうです。

奥が井本トレーナー。現場のリーダーとして、他のトレーナーを気遣いながら自らはぶっ通しで踏んで接客していました。最後の30人目の体験者さん、「どう?だれかいける?」と聞かれて「僕が!」と手をあげたものの、疲労困憊の状況ですごく踏みにくい足の人に当たってしまいました。

イベントでは私は出ないと決めていたんですが、ここだけ踏みました。踏んで見本を見せて井本トレーナーに踏ませて実践指導をしました。限界を超えたところで挑戦した時に一番伸びることを、彼は誰よりも知っているからです。

周りで会員の皆さんも「頑張れ~」と見守るなか、最後の最後までドラマのような一日が・・・終わりました。



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となりの「みまさか」で買ったネギをリュックに差した赤松理事も応援に来てくれました。稲津先生ももちろん一緒に。





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これは最後に記念撮影です。

真ん中が今回機会をくださったKJワークスの宮本専務様。前列右がご縁を繋いでくださった同じくKJワークスの黒木様。福井代表以下社員の皆様には大変お世話になり、誠にありがとうございました。また今後ともよろしくお願いいたします。

また最後になりましたが、ほぼ一日お子さんと一緒にお付き合い頂いたプティパの近藤様、有難うございました。これからのお付き合いを楽しみにしております。

そして会場には来れずともいつも見守って下さる皆様に、このご報告が出来たことを嬉しく思います。一同ますます精進していきますので、益々のご支援をお願いします。






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この日丹足を見守ってくれた空の夕暮れ。感謝と敬意の気持ちを大事に育てながら、また頑張っていきます。







◇当面の予定
・12月3日 「千照館 段級試験」および「丹足トレーナー認定試験」
・2018年1月7~8日 丹足断食合宿@生駒山麓公園

◇入会・体験等の問い合わせ先は→こちらから





三宅弘晃

丹足普及協会・千照館 
代表理事兼師範



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by wagoichi | 2017-11-05 12:53 | 行事