恐るべき新技の誕生

なんというか、困った人間である。我が事である。

私は人に教わることが誠に苦手である。「心底すごい」と思わされた人にはとことん食い下がるが、「結構すごい」という程度の人にはもう指導などして欲しくない。要らないことは言わないでほしい、と思ってしまう。思ってしまうだけでなく逃げ出してしまう。我ながら扱いにくい人間である。

井本さんとか紙鳶を見ているとほとほと感心することが多い。無条件で学びとろうとしてくる。まっすぐそのままに吸い取ろうとしてくる。私にはそれが全くできないもんだから、2人のようなクリアな瞳に出合うとドキドキして参っちゃう。


ただそんな傲慢な人間にも取り柄らしきものはある。教えてもらうことが出来ない代わりに、発想にはいささかの自信がある。

新技を発見した。

「和合一致」「千手流し」という極めし二つの奥義に、もう一つ新たな奥義が加わるかもしれない、そんな発見をした。


実はこの新技は特殊で、私一人ではできない。一度だけ試してみたが、その時は紙鳶の合力を得た。二人がかりでないと今のところ使えない技である。誠に手がかかり、使い勝手がわるい。

しかしその反面に効果は絶大で、予想はしていたが予想のままにそれがまさか実現した時には、当事者でありながら観客のように「ほえ~」と感動してしまった。そんな新技を発見した。

この技は「千手通し」と名付けようかと思う。無数にある私の手技のなかで、名前を戴く栄誉を得たのは「和合一致」「千手流し」についで、この「千手通し」だけである。パンパカパーンである。




ただ、この新技「千手通し」には深刻な欠陥がある。

6月20日、(奇しくも私の誕生日だったが)に初めて「千手通し」を行った後、久しぶりにぶっ倒れてしまった。そしてその後ずっと疲労が抜けずに家に帰っては寝ていた。毎朝の丹錬も体が重くて、ようやく軽くなったのは今朝になってである。つまり10日間も新技のダメージに苦しまされた計算になる。

こんなことでは実用化は覚束ない。何より二人がかりでやらねばならないのでは、わごいち全体の負荷も大きい。「この技の施術代は1回10万円になるよ」とその時は冗談めかして話したが、こんなことでは百万円でもやれない。10日間寝込まされるんだから。


そんな感じで色々あるが、整体のお陰で我が人生はとてもダイナミックである。数奇な人生だと思える。



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お中元をいただいた。


新技、ものにできるか。







三宅弘晃

080.gif今日の丹練
・重刀100丹
・三番叟四股100丹
・四股300丹


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by wagoichi | 2017-07-01 17:44 | 整体