「弘晃の野望」


「私、実はゲーム中毒でね。」と言うと皆びっくりする。「まさか先生が!?」と。昨日もそういうことがあった。

そういう時は「私のことをなんと思っているんだ!」と言ってやる。人のことを、無欲で霞でも食って生きているかのように勝手なイメージを持っている人もいるようで、困ったものである。無欲な人間なんて人間ではないのですよ。


酒だって好きだ。

これは最近気に入ってる米焼酎。「水鏡無私」なんてなれるわけない。「酔狂無視」なら得意だけど。と思いながら吞んでいる。

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漫画も本当は大好きである。

漫画雑誌は1冊に絞っている。「キングダム」が面白い。始皇帝の中華統一戦記で、兵士たちの首がポンポン飛ぶ。そんな漫画を喜んで読むのも私だし、わごいちで弱っている人を助けようとするのも私。どちらも私。


ゲームは「信長の野望」に何度もはまった。

一度はまると1年くらい寝食を忘れて没頭する。まさに中毒の様相を呈するのである。この中毒のせいで何度も学業に支障をきたしたし、夫婦関係にも危機を招いた。これはいかん、このままでは人生駄目になると思って、20代でゲームは卒業した。

しかし中毒とは怖いもので、今でも「信長の野望」の広告を見るとウズウズする。死ぬまでこの小悪魔には付きまとわれるであろうと覚悟はしている。それが中毒というものだろう。

外にも私には中毒がまだまだある。いちいち言わないが、私のハラの中にはもっともっと大きな欲が渦巻いている。


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信長はやっぱり好きなので、本を読んでいる。『下天は夢か』。さすがの津本陽さん、面白い。賛否両論分かれる信長だが、そのスケールの大きさは群を抜く。そんな信長が好きだ。

信長は「天下布武」をスローガンに揚げた。天下を武力でもって一つにするという意味だ。

凄いな、と思う。自分がすることをちゃんと公言して、その道を粘り強く突き進んでいくことができた日本人がどれだけ居ただろう。今どれだけいるだろう。果たして自分はできるだろうか。



信長が「天下布武」と言うなら、私は「天下布撫」でいってやろうか。

天下を撫で撫でして一つにする。バラバラになりつつある社会を一つにまとめるというのはどうだろうか。



平成の「弘晃の野望」である。










三宅弘晃

080.gif今日の丹練
・四股500丹


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by wagoichi | 2017-04-30 15:06 | 戯言